自家移植入院中は生着確認*後、医師の指示が出て普通食になる迄は食品全てに熱を通した移植食となる。そもそも病院食は白飯・うどん・パンなど炭水化物の占めるウエートが高く、おかずの占めるウエートは低い。その中から生野菜サラダなどの生ものが消えた食事になる。*生着確認は別の記事自家移植 – CAR-Tで悪性リンパ腫寛解 (positive-enma.com)御参照
自家移植治療中は肌も口の中もとても乾燥する。食欲が無い期間は早々に食べる事をギブアップし点滴で栄養補給してもらったが、血液が少し回復してくると流石に食欲も少しでてくるのだが、口の中が乾燥しているため、”流し込める”食事が欲しくなる。病棟の看護師さんのアドバイスや家人の協力を得て幾つかのパターンで目先を変え、徐々に食事量を増やすことができた。
- おかゆ+温玉:これは看護師さんのアドバイス おかゆは流し込むのに良いが、病院で出てくるおかゆは味が薄い。そこで、時々温玉をリクエスト(病院食として出してくれる)。家人に個包装の醤油を届けてもらいちょっとかける。生もの禁止なので卵掛けご飯は食べれないが、似たような味になる。
- 無印良品ごはんにかけるシリーズ:家人が試しに届けてくれたのだが、個包装のレトルト食品なので問題無し。ごはんにかける 宮崎風冷や汁、深川めしなどいろいろある。病室なので温めたりできないが、そのままご飯にけるだけで十分美味しい。
- お茶漬けの素、レトルトカレー、カップ麺:これらも重宝した。お茶漬けの素は冷水でも溶けるタイプが望ましい。もちろん、病院食で出てくるぬるいお茶も使える。カレーは常温で食べれそうなもの(キーマとか)、魔法瓶を持ち込んでおけば看護師さんにお湯をお願いしカップ麺を食べることもでき、気分転換になった。
ただ、気を付けなければいけない点があって、抗がん剤治療が続くと味覚に変化が生じるという点。個人差が大きいと思うが、自分の場合調子に乗って麻婆豆腐とか唐辛子マーク3個付きカレー等を家人にリクエストして差し入れてもらったところ、以前は何という事もない辛さだったのが、辛くて辛くてとても食べれなかった。一番ひどかったときは病院食のうどんにかけた七味唐辛子が口の中で暴れまわり、全く食べれなかった程。それだけ刺激に弱くなっていた。
自家移植治療の記事で書いた通り、無理して食べる必要は全くないと思うが、多少元気がでてくると病室から一歩も外に出れない入院生活においては、食事が一つの楽しみになることもあるというお話。
誤解を与えるといけないので、病院食も治療の一環なので原則として食事の持ち込みは禁止されていた。ただ、食欲低下時などには看護師・医師の確認を取ったうえで持込可となっていたので、この記事は後者の状況に関して記載したもの。
(参考)無印良品 ごはんにかけるシリーズのサイト ごはんにかけるシリーズ 通販 | 無印良品 (muji.com)











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