経過観察27-28か月目:寛解継続・関節リウマチ順調・腎機能ピンチ?・ついに新型コロナ感染

看護師さん

寛解継続・関節リウマチは生活に全く影響なく体調は良かったのですが、2回の経過観察の間に新型コロナを罹患し入院措置となりました。

血球

間にコロナの治療を受けた期間が挟まっていますが、白血球・血色素量・血小板の血球3兄弟は揃って標準範囲内にあり、問題無しでした。

血球単位11/111/29判定下限上限
WBC(白血球)10*3/μL7.46.53.38.6
HGB(血色素量)g/dL15.315.113.716.8
PLT(血小板)10*4/μL19.916.715.834.8

リウマチっぽい症状

プレドニンは順調に減量

起床時に右手首にやや違和感を感じる程度で、その他は全く気になることもない状態がつづいているのですが、11月2度目の経過観察(29日)の血液検査で炎症反応(CRP)の値が跳ね上がっていました。担当医から”何か心当たりありますか?”と聞かれて、”特段思い当たりません”と答えました。その際は本当に心当たりがなかったのですが、何かの拍子に右ひじあたりに痛みを覚えました。関節の動きその他問題なかったので、プレドニン錠の服用数は2→1.5→1錠と順調に減り続けています。

炎症反応単位11/111/29判定下限上限
CRPmg/dL0.130.27〇/H0.000.14
11/29の値が上限をオーバー

ぶり返しではなさそう?

CRPの値が高くなった事を知ってからの右ひじの違和感だったので、歩くのもままならなかった数か月前に戻ってしまうのか!とやや重たい気持ちになりました。が、どこが痛いのかよくよく探ってみたところ肘ではなく上腕の筋肉の様でした。そういえば、いつかその部分を何かにぶつけた記憶がよみがえりました。あまり痛がらない人間なので、ぶつけたりしても直ぐに忘れてしまうの事が多々あります。が、今回思い出せてリウマチっぽい症状がぶり返す予兆ではなさそうと判断しています。

リウマチっぽい症状となった経緯-経過観察22/23か月目:寛解継続/関節リウマチ?/骨粗鬆症-顎骨壊死? – CAR-Tで悪性リンパ腫寛解 (positive-enma.com)

腎機能

中程度~高度悪化!

DLBCL再発の標準治療である自家移植の際の抗生剤があわずに腎機能が低下しているのですが、eGFR値が11/1の検査で44.1と45を下回ってしまいました。eGFR値については経過観察13か月目に詳しく書きましたのでそちらを参照いただきたいのですが、G3a(軽度~中程度低下)からG3b(中程度~高度低下)分類に悪化してしまいました。新型コロナで入院していた際の3回の血液検査結果も加えたのが次の表です。経過観察13カ月目-腎機能低下? – CAR-Tで悪性リンパ腫寛解 (positive-enma.com)

腎機能11/111/1611/1811/2111/29G3bG3a
eGFR44.141.744.945.346.530-4445-60

腎臓が寿命を決める?

腎臓透析迄は未だ悪化の段階が2段階くらいあるものの、これ以上の悪化は避けたいものです。たまたまyou tubeで自治医大の黒尾教授がリンと腎臓病について語っているのを見て、早速書籍を購入しました。腎臓が寿命を決める 老化加速物質リンを最速で排出する | 株式会社 幻冬舎 (gentosha.co.jp) 以前慢性腎臓病患者の蛋白摂取量コントロールには意味がないとの調査結果を紹介しましたが、黒尾教授によるとタンパク質そのものでなくタンパク質に含まれるリンが問題なのだそうです。

無機リン

リンという物質は骨を作るうえで重要な役割を持ち無くてはならない存在なのですが、過剰に摂取すると血液中に溶け出し腎臓の働きを弱くする作用があるそうです。有機リンと無機リンがあって、有機リンと違い無機リンは100%体内に吸収されるそうです。で、無機リンは何に多く含まれるかというと、加工食品に多く使われる食品添加物だそうです。無機リンを含まない食品添加物もあるけれど素人には見分けられないので、極力手作りのものを食べるのがコツだそうです。この本を読んでから加工食品と出来合いの総菜類を極力避けるようにしています。11月29日のeGFRはギリギリ45を超えましたが、今後も注意を続けるつもりです。

最後までお読み頂き有難うございます。

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