2021年6月17日-治療10か月目の通院日。いつも通り血液検査→ベナンバックス吸引(ネブライザー)→診察。特段の問題無し。IgG(免疫グロブリン)値が400を切ったので輸血(献血ポリグロビン)となった。そろそろ新型コロナワクチン接種券が郵送されてきそうなタイミングでもあり、主治医や看護師さんに聞いてみた。
血液検査
| 2021/6/17 | 結果 | 下限 | 上限 | ||
| WBC(白血球) | 10*3/μL | 7.2 | 3.3 | 8.6 | |
| HGB(血色素量) | g/dL | 12.6 | L | 13.7 | 16.8 |
| PLT(血小板) | 10*4/μL | 15.4 | L | 15.8 | 34.8 |
| IgG(免疫グロブリン) | mg/dL | 343 | L | 861 | 1747 |
傾向としては1ヵ月前から変わらず、白血球=正常範囲内、血色素量(ヘモグロビン)=前月より小幅改善し正常下限に近付いた、血小板=血色素量同様、前月より小幅改善しほぼ正常下限に到達。前月400台を回復した為輸血を行わなかったIgG(免疫グロブリン)は再び400を下回った為、診察後に輸血を受けた。



別記事CAR-T(キムリア®)副作用-起きた事 – CAR-Tで悪性リンパ腫寛解 (positive-enma.com)で書いた通り、免疫グロブリン(IgG)は低空飛行を続けている。本年3月・4月と2回続けて輸血を受け200台から400台迄回復、先月輸血しなかったので、ひと様よりの借り物ではなく自分の力でIgGが増える事を密かに期待していたが、裏腹に減少して300台に戻ってしまった。体内のCAR-Tが元気であることの証拠なので、がんの発生を阻止するという最大のお役目を果たしてくれている事に感謝しつつ、引き続き感染症対策をしっかり行っていかねばならない。

腎臓の働きを示す値の一つであるクレアチニンは相変わらず正常上限を挟んで行ったり来たりを続けている。自家移植治療時の抗生剤の副作用で腎機能が低下してしまったのだが(詳しくは 自家移植後の薬剤副作用(腎機能障害) – CAR-Tで悪性リンパ腫寛解 (positive-enma.com))、CAR-T治療のための入院中は正常上限内に収まっている事が多かった(上の表の範囲外)。入院中と退院後の違いをつらつら考えると、摂取水分量が原因かも知れない。入院中は2Lの天然水を差し入れしてもらい、毎日1.5L以上の水分を経口摂取していた。自家移植時に弱った腎機能回復のため、水分を多く摂るように言われていた為である。悪性リンパ腫になる前から、かなり水分を摂る生活をしていたので、退院後も入院中と同程度の水分を摂っていた積りだった。が、”積り”は飽くまで”積り”で、入院中の様にきっちりと摂取量をカウントしているわけでは無いので、次月の血液検査に備えて毎日一定以上の水分を摂る事にしてみようと思っている。
新型コロナワクチンの接種について
免疫グロブリン(IgG)の値が低いと抗体を作る力が弱くワクチンを打つ意味が余りない、という考えもある(4か月前、同じ病院の別の先生からはそういう事をお聞きした)。本日の診察の際に主治医に聞いてみた。曰く”確かにそういう要素はあるが、ワクチン接種を受けて何か悪い事があるかと言えば、(通常の副反応を除いて)特段何もない。つまり、効果が薄いかも知れないが受けて損は無い。現段階で確定的ではないが、インフルエンザの予防接種同様に毎年新型コロナワクチンを打つという事になりそう。とすると、本年秋~冬にかけて希望者全員のワクチン接種が終了した後、免疫が低い等医師の診断がある人はもう一回ワクチンを受けられる様になるのでは、と思われる。従って、打てる時に打っておいて、しかるべく間隔を取ってまた打てば良い” というコメントだった(と、理解した)。そういう事であれば、献血ポリグロビンの輸血でIgG値が回復している時に積極的にワクチンを打ってもらうべきだと考えている。
抗がん剤治療を受けているがん患者は、骨髄抑制期間に白血球がかなり下がるので、ワクチン接種をどう考えたらよいのだろうか?と思って調べてみたところ、そうした期間を避ければワクチンを打ってもらっても問題が無いとの事の様である。国立がん研究センターの公表文がん患者さんに対する新型コロナウイルスワクチンの接種について | 国立がん研究センター 中央病院 (ncc.go.jp)
新型コロナワクチン接種を受けた人の献血
献血ポリグロビンの輸血を受けている時間は1時間ちょっとなのだが、その間暇を持て余すので担当の看護師さんにワクチン接種を受けたのか聞いたみた。”受けましたよ。この病院の医療関係者は全員受けた筈です。と言って、マスクやフェイスガード無しに仕事ができるわけでは無いのですが、御守り貰った感じです”とのこと。良かったですね。副反応を聞いたところ”よく言われる、発熱とか腕の痛みといったものはありましたけれど、1日位で治るし重篤な副反応は聞いていないです。副反応と関係無いですが、しばらくは献血してはいけないと言われました”とのこと。えんま堂はキムリアの輸注を受けているので、そもそも献血してはいけない部類の人間だが、極力多くの人にワクチンを受けてもらい集団免疫の獲得を目指している現状でワクチン受けた人が献血できないとすると、今後の輸血治療はどうなってしまうのだろうか?日本赤十字社は大慌てでは?と、看護師さんと話をしていた。後刻調べたところ、ワクチン接種48時間後以降であれば献血は問題ないと、日本赤十字社が公表していた。【令和3年5月14日から適用開始】新型コロナウイルスワクチンを接種された方の献血受入れについて|トピックス|血液事業全般について|献血について|日本赤十字社 (jrc.or.jp) これで、医療行為が滞る事は避けられそう。一安心。











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