自家移植2か月後の再々発

2020年2月25日に自家移植、順調に生着確認も抗生剤その他の薬の副作用で入院が長引き4月4日に退院。今回の入院中に起こった尿閉を契機に同病院の泌尿器外科でTURP(前立腺肥大症に対する経尿道的前立腺切除術)を受けた。読んで字のごとく、尿道から内視鏡を入れ前立腺を削るもので手術の前後併せて4泊5日の入院だった。これでスッキリしたが、入院中右ひざ下あたりに見覚えのある水膨れの様な腫瘤を発見。2度目のDLBCL再発では?と主治医に診てもらいPET-CT検査を受けることになった。

5月27日PET-CT検査、翌28日主治医の診察で右足太もも裏と脹脛あたりが明るく光っている=がんがあることを確認。同日生検。6月28日から入院治療となり、病理診断の結果DLBCLの再々発であることが告げられた。セカンドピニオンを聞いて、この病院に転院することを決めた時からCAR-T療法を主治医も、当方患者・家族も想定していた。現在は再発時の標準治療である自家移植で治らない場合、もしくは自家移植前の抗がん剤が効かない場合のみCAR-Tの対象となる。ある意味予想通りCAR-T療法に移行するという事なので、再発を告げられた時の様なショックはなかった。だが、自家移植前のMRI(脳)とPET-CTで全身にがんが見当たらなかったのだから、僅か3か月でがんが現れたことになる。ヤラレタ振りがうまいというか、結局は抗がん剤が効ない手強いリンパ種であることを再確認した次第。

えんま堂の様に既存の抗がん剤が効かない難治性の患者向けの新しい治療法であるCAR-Tへの期待大となった6月だったが、ある時右脇腹に赤い発疹がある事に気が付いた。主治医に電話しB病院の皮膚科を受診、帯状疱疹との診断を受けた。20年ほど前に一度だけ帯状疱疹になったことがあったが、すっかり忘れていた。過去患った事が有ると主治医に伝えていれば、予防薬を出してくれていたそうだ。確かに自家移植の時に病院からもらった資料を読み返すと、”治療から1年くらいは免疫が低下した状態が続く。ウイルス感染、カビなどに弱くなる・・特に帯状疱疹には注意”と書いてあった。いかなる副作用もなかったそれ迄だったらその記載に注意が行ったかも知れないが、自家移植後は様々な事が起きたので見逃してしまった。

幸い痛くない。帯状疱疹になると眠れない程痛みが強いというような記載を見るのだが、えんま堂の場合は前回患った時と同様、多少痒いくらいで全く痛みは無い。不幸中の幸いであった。帯状疱疹は立派な感染症なのだそうで、CAR-Tに向けた1回目の入院は個室で、先生・看護師・掃除の方等入室する人はすべて防護服着用と、皆さんにご面倒をお掛けしてしまった。

という事で新たな事態になってしまったが、体力を著しく消耗した自家移植から3か月ほどの期間を持て、前立腺の手術で膀胱カテーテルが抜けたことで気分的にもスッキリし、総論体力・気力が少しは回復したと前向きに捉えていた。

帯状疱疹について帯状疱疹の症状 | 帯状疱疹.jp (taijouhoushin.jp) 日本人の90%はウィルスをもっていて80歳迄に約3人に1人が発症するそうです。ワクチンもあるそうです。予防情報のほうが有用ですね 帯状疱疹予防.jp|50歳を過ぎたら帯状疱疹の予防接種ができます (taijouhoushin-yobou.jp)

この記事が再発以降の治療全体のどの辺りかは別記事を参照ください再発診断からCAR-T迄の大まかな流れ – CAR-Tで悪性リンパ腫寛解 (positive-enma.com) 自家移植後に起こったことは自家移植後の薬剤副作用(腎機能障害) – CAR-Tで悪性リンパ腫寛解 (positive-enma.com)

この記事のポイント

病院でもらう説明資料は何度も読み返して、分からない事・不安に感ずることがあれば、先生・看護師さんに相談しよう

一見関連が無いように思える既往症も、全て(覚えている限り)先生に伝えよう。

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