経過観察25‐26ヵ月:寛解継続/関節リウマチ大改善/免疫回復傾向⁉

Analysis of dnk. A hand in a medical glove holds a test tube with DNA. Bacteriological studies in the laboratory. Spirals and blood molecules of DNA. Medical tests for viruses, fungi and diseases. Microbiological investigations of viral diseases

10月から月ー金のお仕事に就いた事もあり2か月振りの更新になりました(言い訳)。限りなく関節リウマチに近い症状も大改善・炎症反応が正常値に戻りました。糖尿病も問題無し。毎月献血ポリグロビン輸血をしているので自力かどうかわかりませんが、免疫グロブリン値がかなり改善しました!

血球

総論問題無しでした。26か月目の白血球の数値が正常値を超えていましたが、特段の指摘はありませんでした。

血球単位9/910/7判定下限上限
WBC(白血球)10*3/μL7.49.2〇-H3.38.6
HGB(血色素量)g/dL13.915.9〇-〇13.716.8
PLT(血小板)10*4/μL20.122.6〇-〇15.834.8

今後数ヵ月の値を加えて見るとはっきりするのかと思うのですが、2年過ぎたあたりから右肩上がり傾向が大になっている様です。

関節リウマチっぽい症状

4か月前突然発症した関節リウマチっぽい症状ですが、前回に続きこの2か月間もどんどん良くなり、今では機能に問題は無くほんの少しの違和感が右手首周辺に残っているくらいです。あ、あとパッチン指に時々なりますが、、、服用するプレドニン量も5㎎錠x4で始まりましたが、4週間の経過観察毎にx3.5→x3→x2.5→x2と順調に減ってきています。

前々回経過観察22/23か月目:寛解継続/関節リウマチ?/骨粗鬆症-顎骨壊死? – CAR-Tで悪性リンパ腫寛解 (positive-enma.com)前回経過観察24ヵ月:寛解継続(PET問題無し)/リウマチ改善もプレドニン服用のもやもやは継続・・ – CAR-Tで悪性リンパ腫寛解 (positive-enma.com)

炎症反応

症状がほぼ無くなって来たのを反映して2か月続けて正常範囲内、且つ、低下傾向です。

炎症反応単位9/910/7判定下限上限
CRPmg/dL0.110.06〇-〇0.000.14

糖尿病リスク

プレドニンの継続服用により食後血糖値が上がりやすくなる→糖尿病になるリスクあり、ということで血液検査項目にHbA1cが加わっています。24か月目(8月3日)は6.1と正常上限ギリギリでしたが、25・26か月目は5台と正常範囲内(下4.6、上限6.2)に収まっています。HbA1cは過去2か月間くらいの血糖値を表すそうなので、今後も大丈夫な気がしてきました。尤も、油断禁物ではありますが。

免疫機能(免疫グロブリン)

CAR-T輸注から2年2か月経って初めて免疫グロブリンが500を超えました!このところ毎月献血ポリグロビンを輸血しているので、自力での回復とは言えないと思います。が、しかし前月数値からの改善割合はトップタイレベルでした。尤も正常下限が861なので漸く6割程度迄復活したというところではあります。

免疫単位9/910/7判定下限上限
IgG(免疫グロブリンG)mg/dL429523L-L8611747

担当医によると私同様CAR-T後に免疫が低下した患者が2年経過後に回復傾向を示す、というデータが最近報告されたそうです。国内では2年経過している患者数が知れていると思うので、海外のデータなのだろうと推測していますが、期待してしまう情報です。

輸血だけでなく注射も可?(免疫グロブリン)

前述の通りここのところ毎回成分輸血を受けています(献血ポリグロビン)。以前のブログで書きましたが、私の腕の血管は「決め手に欠ける」そうで毎回担当の看護師さんを悩ませてしまっています。

このことを担当医に伝えたところ”化学療法を長く受けていると血管が細くなってしまうのですよね、仕方がないことですが””点滴だけでなく注射という方法もあるのですけれど”・・・R-CHOP,髄注(メトトレキサート),R-ESHAP, R-DeVICと確かに大量の抗がん剤治療を受けてきたものな・・・と考えている内に話がそれてしまい”注射もあるならそちらでお願いしたいのですが”と言う機会を逃してしまいました。私らしくない進行でした。

帰宅してから調べたところ『ハイゼントラ20%皮下注=ph4処理酸性人免疫グロブリン』というものがあるそうです。ハイゼントラ20%皮下注4g/20mLの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)|日経メディカル処方薬事典 (nikkeibp.co.jp) 定期的に自分で皮下注射をしないといけないみたいなので、病院できちんと指導を受けなければならない様です。輸血も注射も不要となるくらい免疫が回復してくれるのが一番ですね。

最後までお読み頂き有難うございました。

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